車を買うと必ず悩むのが「車両保険って必要?」問題。
営業マンはほぼ100%「入った方がいいです」と言う。
でもそれ、本当に合理的なんだろうか。
今回は感情ではなく期待値で考えてみる。
車両保険とは何か
簡単に言うと、自分の車の修理代を補償してくれる保険。
- 単独事故
- 当て逃げ
- 台風・水害
- 盗難
こういったケースで補償される。
年間いくら払っているのか?
一般的な車両保険付きプランでは、年間5万〜10万円程度上乗せされることが多い。
10年乗れば50万〜100万円。
まずここを直視したい。
事故確率から期待値を考える
年間事故率はおよそ3〜5%と言われている。
仮に修理費が50万円だった場合、
50万円 × 5% = 2.5万円
これが期待値。
つまり理論上は「2.5万円分のリスク」に対して、年間7万円払っている計算になる。
合理的か?と言われると微妙だ。
ではなぜ加入する人が多いのか
理由はシンプル。
「突然の50万円が怖い」から。
期待値では損でも、キャッシュフロー的に守りたい人は加入する。
入るべき人・いらない人
入るべき人
- 新車で購入した
- ローン残債が大きい
- 貯金が少ない
- 運転に自信がない
いらない可能性が高い人
- 10年以上落ちの車
- 貯金に余裕がある
- 修理費を即払える
- 車両価格が低い
合理とロマンの分岐点
車は移動手段。
でも同時に愛着のある存在でもある。
「守りたい」という気持ちにお金を払うのもロマンだ。
ただ、合理的に言えば“車両価格と貯金額で判断”が答え。
結論
車両保険は「全員必要」ではない。
期待値で見れば割高なケースが多い。
ただしキャッシュリスクを避けたいなら合理的な選択になる。
自分の資産状況と車の価値を天秤にかけて決める。
それが“男の合理”。
