ガソリン車かEVか迷う人は多い。初期費用・燃料費・減価償却・維持費を10年スパンで数字化すると、合理的判断が可能になる。
1. 初期費用の比較
- ガソリン車:新車価格250〜400万円(普通車)
- EV:新車価格400〜600万円(補助金・割引考慮後)
- 差額:約150〜200万円、減価償却で年間15〜20万円/10年換算
2. 燃料費/電気代
項目ガソリン車EV 年間走行距離10,000km10,000km 燃費/電費12km/L × ガソリン160円/L15kWh/100km × 電気27円/kWh 年間燃料費約13.3万円約4.0万円
燃料費だけで年間約9万円の差。10年で約90万円節約可能。
3. 車検・整備費
- ガソリン車:年平均5〜7万円
- EV:部品が少なく整備費少なめ → 年平均3〜5万円
- 10年で差額10〜20万円
4. 保険・税金
- 保険料:車両価格に比例 → EVは高め(年間1〜2万円差)
- 自動車税:EVは補助で安くなる場合あり
- トータルで年間差はほぼ均衡、若干EV有利のケースも
5. 総合維持費シミュレーション(10年)
項目ガソリン車EV 初期費用(減価償却換算)300万円 → 30万円/年450万円 → 45万円/年 燃料/電気代13.3万円/年4.0万円/年 整備費6万円/年4万円/年 保険・税金12万円/年13万円/年 合計61.3万円/年66万円/年
10年トータル:ガソリン車613万円、EV660万円。燃料費でEVが節約しても、初期費用で差を埋められず、長期ではほぼ拮抗。
6. 選択のポイント
- 短距離/都市部利用 → EVの燃料費メリット大
- 長距離/地方利用 → ガソリン車が便利(充電インフラ依存)
- 環境意識や補助金を考慮するとEV選択も合理的
- 初期費用 vs 燃料費 vs メンテ費用を総合判断する
まとめ
ガソリン車とEVの長期維持費は拮抗。都市部・短距離ならEVに分があるが、地方・長距離ならガソリン車も合理的。
数字で比較することで、ライフスタイルに最適な選択が可能。
